6月17日に始まった韓国の中部地方の梅雨が、51日ぶりとなる6日に終わる見通しだ。韓国気象庁は31日、週間予報を通じて梅雨前線が4~6日に中部地方に雨を降らせた後、北朝鮮地方に北上すると予報した。これに先立ち1日には全羅南道(チョンラナムド)・慶尚南道(キョンサンナムド)に、2日には全国的に雨が降る。週末の3日は梅雨が小康状態を見せると予想されている。気象庁のホ・ジノ通報官は「7日からは中部地方も北太平洋高気圧の影響を受けて晴れ間が広がり、本格的な暑さが到来する」と話した。今回の梅雨は、1974年と80年に中部地方で観測された梅雨最長記録の45日と、98年に済州(チェジュ)地方で観測された47日の記録を順に塗り替えると予想されている。
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