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【寄稿】東アジアのコミュニケーションのための漢字教育

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「貴国地方幾里」(貴国は土地がどれほどあるのか)

「東西僅万里南北七千里」(東西にようやく1万里、南北に7000里だ)

「国王姓氏」(国王の名前は何か)


「姓尚名寧」(姓は尚、名は寧だ)

「開国以前為何国」(開国以前はどんな国だったか)

「国名吾気」(国の名前を吾気といった)

「貴国与何国相近」(貴国はどんな国と親しいのか)

「上国最近貴国次之」(上国《中国》が最も親しく、その次が貴下の国《朝鮮》だ)

この問答は実学者のイ・スグァンが1611年に北京で琉球(沖縄)の使節に会い筆談でやりとりした対話の一部だ。互いに言葉は通じなかったが、東洋の共通文字である漢字を知っていたため筆談ながら互いに知りたいことをやりとりし意思疎通ができた。ここに使われた漢字はすべて韓国が現在使っている教育用基礎漢字1800字に含まれているものだ。

韓国と日本、中国、ベトナムなどは過去に漢字文化圏に属した。互いに言葉は違ったが漢字を通じ意思疎通だけでなく学者間の交流も活発だった。しかし近現代の急変する世界情勢の中で漢字文化圏は崩壊した。

そのうち20世紀後半に中国とベトナムの改革・開放政策で各国間の人的・物的交流はわれわれが予測できないほど拡大した。このような傾向が続けば遠くない将来に「東アジア経済共同体」建設という大きなビジョンも可能になるだろう。こうした肯定的な変化の中でも長い間の異なる社会体制と不幸だった歴史経験、そして排他的な民族主義は東アジアの平和と絆に障害となっている。

だが、各国はまだ漢字を使っているためいまでも漢字を書いて簡単なコミュニケーションができる。漢字に対する知識が増えれば自然に相手国の歴史と文化に対しても関心と興味を持つようになり、同じ文化・歴史体験の上で相互理解を図れる。漢字教育は単純に過去を勉強するためのものではなく、各民族間の政治・経済・文化的な連帯を強化できるつながりだ。

漢字文化圏の人々は長い歳月をともに暮らしてきて、今後もともに生きていくほかない。その媒介がまさに漢字だ。漢字教育を通じ未来の東アジアの主役になる各国の若者たちが隣国の歴史と文化・価値観を理解するならば非理性的な歴史歪曲や排他的な民族主義を克服する小さな基礎になれるはずだ。最小限の韓日中共通漢字を定め広く教育しなければならない理由だ。

イ・ミョンハク・成均館(ソンギュングァン)大学教授漢文教育科



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