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<東アジア杯>日本に惜敗の韓国、残念だったが実力だけが自尊心(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆応援も完敗=日本の過激ファンが旭日旗を3分間ほど振り、冷ややかな視線が向けられた。日本帝国主義を象徴する旗だ。

韓国代表サポーターのレッドデビルズは試合前に愛国歌が流れた直後、李舜臣(イ・スンシン)将軍と安重根(アン・ジュングン)義士が描かれた大きな幕を広げ、韓日戦の雰囲気を高めた。これとともに「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた幕も登場した。サッカー協会は事故を防ぐため、これを撤去するよう要請した。

問題はその次だ。レッドデビルズは幕を下ろした後、応援をボイコットした。声がかれるほど応援するウルトラスニッポンとは違い、レッドデビルズは旗も振らずに黙々と試合を観戦した。時々、一般観客が力強く応援したが、組織的に対応する日本のサポーターが蚕室の雰囲気を主導した。


◆勝つのが難しくなった日本戦=日本との歴代対戦成績は76戦40勝14敗22分け。しかし00年以降は4勝4敗6分けと互角だ。最近の4試合は2敗2分けと一度も勝っていない。札幌で行われた2011年8月の“0-3惨敗”を雪辱する計画も果たせなかった。

2010年南アフリカワールドカップ(W杯)が終わった後、日本はイタリアのACミランやユベントスなど名門チームを指導したザッケローニ監督(60、イタリア)に代表チームを任せた。一方、韓国は趙広来(チョ・グァンレ)監督、チェ・ガンヒ監督を経て、すでに3人目だ。2014ブラジルW杯まであと1年も残っていないが、韓国はまだ下絵を描いている。

洪明甫監督は「ライバルに敗れたことで気分はよくない。試合の運び方で不足点が目についた。2得点とも流れを読めなかった結果」と述べた。ザッケローニ監督も「韓国は絶対に勝つという気持ちのためバランスを崩した」と指摘した。



<東アジア杯>日本に惜敗の韓国、残念だったが実力だけが自尊心(1)

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