市民団体の男性連帯のソン・ジェギ代表が漢江（ハンガン）に身を投げる様子の写真が上げられてから行方がわからなくなっている。漢江に飛び込んだソン代表を探すため警察と消防隊員が投入されたが、まだ見つかっていない。

このような中、２７日にソン代表が身を投げた麻浦（マポ）大橋南端には彼の写真と太極旗が登場した。あるインターネットコミュニティには「黙祷でもしてこよう」という書き込みとともに写真が上げられた。

公開された写真にはソン・ジェギ代表の失踪を惜しむように麻浦大橋南端付近に額縁に入れられたソン代表の写真と太極旗などが見える。だれが写真と太極旗を持ってきたのかは確認されてない。一部ではソン代表失踪事件は結局破局に進むことにならないかとの懸念が出ている。ソン代表が身を投げた後に死亡したのではないかという主張だ。


あるネットユーザーは、「経緯がどうであれソン・ジェギ代表の失踪が悲劇へと進まないことを願う」と話した。