京畿道南揚州市別内面(ナムヤンジュシ・ピョルネミョン)に住むキム・ヨンスクさん(57)の菜園は、最近バッタのような昆虫の襲撃を受けた。最初は2.5~5センチ程度の虫が何匹かぴょんぴょん飛び回っていた。数日間で一気に増えた虫は、ゴマの葉・ネギはもちろん唐辛子の実までかじって食べた。そのため396平方メートル(120坪)のキムさんの菜園は雑草すらなくなった地面になった。虫の正体は在来種のキリギリスの一種。2006年は忠清道(チュンチョンド)の南側にだけ出没して果物畑を荒らしていたが、いつのまにか京畿道中北部まで上がってきた。
韓半島の昆虫生態系が変わってきている。新しい外来種が猛威を振るうかと思えば、温暖化によって南部地方に生息していた昆虫がだんだん北上しているのだ。
韓半島の昆虫生態系が変わってきている。新しい外来種が猛威を振るうかと思えば、温暖化によって南部地方に生息していた昆虫がだんだん北上しているのだ。
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