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日本参議院の75%、改憲に賛成するが…自民党案には否定的

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
21日に投開票が行われた日本の参議院選挙の結果、参議院の全議員のうち憲法改正に賛成する議員が全体の3分の2(66.7%)をはるかに上回ると調査された。朝日新聞と東京大学が選挙直後に実施した共同調査によれば、改憲賛成派は75%に達した。過去の参議院選挙後の調査では57%(2007年)、61%(2010年)だった。

だが、実際の改憲には相当な難航が予想される。改憲案発議のためには具体的な改定内容が入れられなければならないが、自民党案のように自衛隊を国防軍(あるいは自衛軍)に変えて自衛権を明記する9条の改正には、わずか48%しか賛成の意思を表していないからだ。このため自民党は、改憲発議要件を“衆・参議院の3分の2以上の賛成”から“過半数”に緩和する憲法96条を先に改正して9条の改憲を推進するという立場だが、これに対する政界の反発が強い。朝日新聞の調査の結果、96条の改正には参議院内の賛成派が52%で、3分の2(66.7%)に遠く及ばなかった。またキャスティングボートを握っている連立与党の公明党の場合、絶対多数の80%が96条の改正に反対している。

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