法務法人キム&チャンで国際仲裁チームを率いるユン・ビョンチョル弁護士(51)はこの分野で国内最高専門家の一人だ。2007年に韓国人で初めてシンガポール国際仲裁センターの理事、2013年に国際商業会議所(ICC)仲裁裁判所常任委員に選任されるなど、国際舞台でも活躍している。キム&チャン国際仲裁および海外紛争業務チームは法曹界専門誌「グローバル仲裁レビュー」で世界24位に選ばれたりもした。ユン弁護士は「韓国企業の地位が高まった今が、アジアの仲裁ハブに飛躍する時期」と強調した。
--韓国の企業経営陣はまだ仲裁に関する認識が不足しているようだ。