自民党は21日に投開票が行われた参議院選挙で、連立与党の公明党と合わせて過半をはるかに超える圧勝をおさめ、これまで野党が支配してきた参議院の第1党にのぼった。衆議院ではすでに自民・公明連立政権が昨年12月の総選挙で3分の2以上の議席を確保した状態だ。
これに伴い日本の政界は、“安倍の独走”が当分続く見通しだ。安倍首相が2016年12月に任期が終わる衆議院を途中解散(総選挙実施)するか自ら退かない限り、今後3年ほどは“安倍天下”であるためだ。2015年9月に予定されている自民党総裁選挙も大きな異変がない限り、現職首相である安倍氏の再任が有力だ。
これに伴い日本の政界は、“安倍の独走”が当分続く見通しだ。安倍首相が2016年12月に任期が終わる衆議院を途中解散(総選挙実施)するか自ら退かない限り、今後3年ほどは“安倍天下”であるためだ。2015年9月に予定されている自民党総裁選挙も大きな異変がない限り、現職首相である安倍氏の再任が有力だ。
この記事を読んで…