歌手ペク・ジヨンが、自身の水着写真を無断で使った整形外科を相手取り起こした訴訟で勝訴した。

ソウル中央地裁は２０日、ペク・ジヨンがソウル・瑞草区（ソチョグ）の整形外科院長を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で、ペク氏に４００万ウォン（約３６万円）を支払うよう命じる原告一部勝訴の判決を下した。ペク・ジヨンは被告が２０１０年から昨年まで病院のブログで脂肪吸入手術を紹介しながら、自身のショッピングモール用ビキニ写真４枚を許諾を受けずに使ったとして訴訟を起こしていた。

裁判所は、「被告はペク・ジヨンのパブリシティー権を侵害した」とし、ペク・ジヨンの財産上の損害額を４０００万ウォンと算定した。ただ、被告の違法性認識水準などを考慮し賠償額は４０００万ウォンの１０％に当たる４００万ウォンとした。


ペク・ジヨンは６月にも他の整形外科病院を相手にした同様の訴訟で歌手で女優のナム・ギュリとともに一部勝訴しそれぞれ５００万ウォンの賠償判決を勝ち取っている。