しっかりと構成された一食の食事に添えられた素晴らしいデザート。それはまるで野球の試合で何時間にもわたって戦い、最後にチームを勝利に導く優れた抑え投手のようだ。前菜・メインが自らの役割を終えた後、最後まで物足りなさが残らないように全体を完成させるのが“デザート”だ。
真夏の蒸し暑さを克服できるデザートはどんなものがあるだろうか。甘さがすべてではない。保養デザートもある。韓国・日本・イタリア・スペイン・インドなど5カ国で親しまれている夏を代表するデザートレシピを紹介したい。インターコンチネンタルホテル所属の5人の各国専門料理長が助言をしてくれた。5回シリーズでお届けする。
心臓と肺機能を強くする「五味子茶と韓菓」
韓国/チョン・グクジン・パティシエのベーカリーキッチン
五味子は酸味が強くてのどの渇きをいやし、心肺機能を強くする強壮作用もあるという。このため五味子で作ったお茶は無気力で疲労を感じやすい夏には進んで取りたい伝統飲料だ。五味子茶にはカンジョンやお餅、タシク(茶食)、韓菓などがよく合う。
材料:(五味子茶)五味子30グラム、はちみつ30グラム、水1リットル(米カンジョン)ポン菓子300グラム、水飴400グラム、砂糖30グラム、水50ミリリットル、オリーブ油20グラム
作り方:五味子茶は乾燥した五味子に水を入れてはちみつを少しずつ混ぜながら弱火で30分ほど煮詰めて作る。1日程度冷蔵保管して冷やすと美味しくいただける。
米カンジョンを作る時は、まず水に水飴・砂糖・オリーブ油を入れて弱火に10分ほど煮詰めてシロップから作る。これにポン菓子を入れて手早く混ぜ合わせる。そして棒で広げて冷ました後、好みの形に切って五味子茶に添える。
【レシピ】ホテルシェフに学ぶ夏の保養食(2)…日本・おはぎ
【レシピ】ホテルシェフに学ぶ夏の保養食(3)…スペイン・おぼれアンズ
【レシピ】ホテルシェフに学ぶ夏の保養食(4)…インド・オレンジフィリニ
【レシピ】ホテルシェフに学ぶ夏の保養食(5)…イタリア・パイナップルティラミス
真夏の蒸し暑さを克服できるデザートはどんなものがあるだろうか。甘さがすべてではない。保養デザートもある。韓国・日本・イタリア・スペイン・インドなど5カ国で親しまれている夏を代表するデザートレシピを紹介したい。インターコンチネンタルホテル所属の5人の各国専門料理長が助言をしてくれた。5回シリーズでお届けする。
心臓と肺機能を強くする「五味子茶と韓菓」
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五味子は酸味が強くてのどの渇きをいやし、心肺機能を強くする強壮作用もあるという。このため五味子で作ったお茶は無気力で疲労を感じやすい夏には進んで取りたい伝統飲料だ。五味子茶にはカンジョンやお餅、タシク(茶食)、韓菓などがよく合う。
材料:(五味子茶)五味子30グラム、はちみつ30グラム、水1リットル(米カンジョン)ポン菓子300グラム、水飴400グラム、砂糖30グラム、水50ミリリットル、オリーブ油20グラム
作り方:五味子茶は乾燥した五味子に水を入れてはちみつを少しずつ混ぜながら弱火で30分ほど煮詰めて作る。1日程度冷蔵保管して冷やすと美味しくいただける。
米カンジョンを作る時は、まず水に水飴・砂糖・オリーブ油を入れて弱火に10分ほど煮詰めてシロップから作る。これにポン菓子を入れて手早く混ぜ合わせる。そして棒で広げて冷ました後、好みの形に切って五味子茶に添える。
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