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パナマ抑留の北朝鮮の清川江号から武器コンテナ2個がまた発見

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
キューバからミサイル部品を秘密裏に載せて運航していた北朝鮮貨物船の清川江(チョンチョンガン)号がパナマ当局に抑留された中で、ほかの北朝鮮船舶が以前にも似た航路でキューバに行っていたことが把握された。グローバル情報サービス機関のIHSは17日(キューバ時間)、北朝鮮船舶“オウンチョンニョン号(O Un Chong Nyon Ho)”が昨年5月4~5日、パナマ運河を経てキューバのハバナに停泊したと明らかにした。この会社の海上情報専任分析家であるリチャード・ハリー氏は、自動確認システム(AIS)情報や衛星データなどを根拠にこうした事実を把握したと説明し、最終目的地がどこであったかは確認できなかったと付け加えた。オウンチョンヒョン号は過去インドネシアで大規模麻薬密輸に利用され、摘発されて抑留された船だと伝えられた。

一方パナマに15日から抑留中の清川江号で、多量の武器部品が入っているコンテナ2個が追加で発見された。パナマのホセ・ハウル・ムリノ安保長官は17日、ツイッターを通じて「清川江号で、武器が隠されていると見られるコンテナ2個を追加で発見した」として「今回の船舶調査を国連安保理に任せることに決めた」と明らかにした。清川江号にあった計5個のコンテナ中、4個に武器が積載されていた計算だ。

パナマ検察は、清川江号の船員35人を公共安全威嚇容疑で起訴したと英国BBC放送が報道した。検察は彼らが違法に戦争物資を運送しパナマ国民の安全をおびやかしたと明らかにした。船員は起訴される時まで黙秘権を行使していたとBBCは伝えた。キューバは過去のソ連の古い武器を修理するために分解した後、清川江号に載せて北朝鮮に送ったものだと主張した。

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