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歌手Rain、除隊後に真っ先に訪れたところは…

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手Rain

歌手Rain(ピ、31、本名チョン・ジフン)が除隊後真っ先に訪れたところは母親の墓前だった。

10日午前8時ごろ、ソウル龍山区の国防部で「兵長チョン・ジフン、2013年7月10日に転役の命令を受けました。申告します。たくさんの方々、来て下さってありがとうございます。もっと一生懸命にがんばる姿、最善を尽くす姿をお見せします」と一言、簡単に挨拶の言葉を述べた後、Rainは次の目的地へと急いだ。

準備された車両に乗り込み、直ちに京畿道坡州市の龍尾里(ヨンミリ)追慕公園へ向かった。母親に会うためだ。Rainの母親は2000年に糖尿合併症で闘病後亡くなった。Rainは入隊前日である2011年10月10日にも墓地を訪れている。軍服を着たまま母親の墓前に立ったRainは、涙こそ見せなかったものの万感が交差するような悲しげな表情を浮かべた。しばらくその場を離れることができなかったRainだったが、マネジャーとともに京畿道高陽市徳陽区(トギャング)の食堂で食事を取った。およそ1時間の食事時間を終えて食堂を後にした。手にはさつまいも菓子の袋があった。


Rainは母親の墓前を訪れたのを最後に、自宅のあるソウル三成洞の一戸建て住宅へ向かった。所属事務所関係者は「本日知らされていた日程は終わった。家で休息を取るとものと理解している」とし「個人的な時間については聞いていない」と説明した。

一方、この日Rainの転役現場には韓国内はもちろん、日本や中国・タイ・台湾などからもファン1000人が集まった。そのうち一部のファンは9日午後から国防部の前で“野宿”をしながらRainを待っていた。



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