機能は単純だ。内容量もはるかに少ない。価格は6~7倍を超える。それでも“美しい”という評と共に一日2台ずつは着実に売れる。最近“江南(カンナム)冷蔵庫”として話題を集めているイタリアブランド“SMEG”のことだ。
SMEGは扉の角が丸いビンテージスタイルの冷蔵庫だ。赤・ミント・ピンクなどポップで多彩なカラーと、小さくてキュートなデザインが目につく。これまでオンラインモール中心に販売されていたが今年2月、ソウル狎鴎亭(アックジョン)のギャラリア百貨店名品館WEST5階に“ポップアップストア(特設売り場)”として入店した。ポップアップストアはたいてい1~2週間、長くて2カ月程度運営される。ところがSMEG売り場はすでに6カ月目だ。ギャラリア側は「来月も運営する。当分、撤収計画はない」と明らかにした。
長寿の秘訣は予想外の人気だ。3月から毎月の販売が1億ウォン(約900万円)をはるかに超えている。SMEGの価格帯は高い。冷蔵だけの120リットル最小型製品が190万ウォン(約16万8000円)だ。冷蔵・冷凍ができる150リットルのサムスン電子冷蔵庫は33万ウォン(大型マート販売価格)だ。SMEGの最高額モデルである328リットル2ドア冷蔵・冷凍庫(400万ウォン)は、似た大きさのサムスン製品(55万ウォン)の7倍を超える価格だ。SMEG冷蔵庫の中には金属素材のワイン棚があるほかには特別な付加機能もない。人気の秘訣はやはりデザインだ。ギャラリア名品館ライフアンドカルチャーチームのキム・ヨンギュンバイヤーは「デザインに関心が高い30代後半~40代が主な顧客」としながら「これまでの冷蔵庫とは別に“セカンド冷蔵庫”として事務室や書斎にインテリア向けに置く場合が多い」と話した。大容量冷蔵庫が必要のないシングル族・新婚夫婦にも人気だ。
SMEGは扉の角が丸いビンテージスタイルの冷蔵庫だ。赤・ミント・ピンクなどポップで多彩なカラーと、小さくてキュートなデザインが目につく。これまでオンラインモール中心に販売されていたが今年2月、ソウル狎鴎亭(アックジョン)のギャラリア百貨店名品館WEST5階に“ポップアップストア(特設売り場)”として入店した。ポップアップストアはたいてい1~2週間、長くて2カ月程度運営される。ところがSMEG売り場はすでに6カ月目だ。ギャラリア側は「来月も運営する。当分、撤収計画はない」と明らかにした。
長寿の秘訣は予想外の人気だ。3月から毎月の販売が1億ウォン(約900万円)をはるかに超えている。SMEGの価格帯は高い。冷蔵だけの120リットル最小型製品が190万ウォン(約16万8000円)だ。冷蔵・冷凍ができる150リットルのサムスン電子冷蔵庫は33万ウォン(大型マート販売価格)だ。SMEGの最高額モデルである328リットル2ドア冷蔵・冷凍庫(400万ウォン)は、似た大きさのサムスン製品(55万ウォン)の7倍を超える価格だ。SMEG冷蔵庫の中には金属素材のワイン棚があるほかには特別な付加機能もない。人気の秘訣はやはりデザインだ。ギャラリア名品館ライフアンドカルチャーチームのキム・ヨンギュンバイヤーは「デザインに関心が高い30代後半~40代が主な顧客」としながら「これまでの冷蔵庫とは別に“セカンド冷蔵庫”として事務室や書斎にインテリア向けに置く場合が多い」と話した。大容量冷蔵庫が必要のないシングル族・新婚夫婦にも人気だ。
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