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韓国空軍次期戦闘機の入札が中断、価格クリアできず

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国空軍の次期戦闘機(F-X)導入事業のための価格入札が暫定中断された。防衛事業庁のペク・ユンヒョン報道官は7日、「先月18日から今月5日まで候補企業3社と50回余りにわたり価格入札を進めたが予算範囲(8兆3000億ウォン)を満たす業者はなかった。現在の状況で入札を進めるのは無意味だ」と明らかにした。先端戦闘機60機を導入するF-X事業の入札には米国からボーイング(F-15SE)とロッキード・マーティン(F-35A)、欧州からEADS(ユーロファイター)の3社が応じた。しかし機種選定の最終段階である価格入札で問題が起きた。現在ある企業が予算範囲に近い金額を提示しているが、防衛事業庁は予算を1ウォンも超過できないという立場を守っている。防衛事業庁は追加で入札を進めるのか、事業を再公告するのかをめぐり苦心している。事業再公告時には2017年導入予定の事業が遅れる可能性があるとの見方も出ている。



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