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ソフトバンク、米スプリント買収…米国連邦通信委の最終承認

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本の移動通信業界3位企業ソフトバンクが、米国3位の移動通信会社であるスプリント・ネクステル(以下スプリント)の買収を事実上終えた。買収手続きが終わればソフトバンクは世界3位の移動通信会社に上がることになる。

6日(米国時間)、米ブルームバーグなどによれば、米国連邦通信委員会(FCC)はソフトバンクのスプリント買収案件を最終承認した。FCCは「徹底した検討の結果、2つの会社の取り引きは公共利益に合致するという結論を下した」として承認の背景を説明した。

ソフトバンクは今月中、スプリントの持ち分の78%を216億ドルで買収する予定だ。これは日本企業の海外買収合併(M&A)史上最大規模だ。今回のM&Aでソフトバンクは売上額基準としては中国移動通信(中国)、ベライゾン・ワイヤレス(米国)に続き全世界3位を占めることになる。加入者数は米国と日本で約9700万人に達する。


ソフトバンクは今後、米国のロング・ターム・エボリューション(LTE)市場に進出して米国1・2位企業であるベライゾン・AT&Tと正面勝負を展開するという目標をたてた。スプリントの子会社である‘クリアワイヤ’が持っている周波数資産がソフトバンクのLTEビジネスに大きな力を与えると展望されている。





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