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<韓中首脳会談>青瓦台報道官セクハラ事件後に変わった海外訪問

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)大統領の中国訪問の雰囲気は、5月の訪米当時とは大きく変わった。

まず10人ほどいたプレスセンター内の現地インターンの数が3人に減った。また、男性随行員には男性インターンを、女性随行員には女性インターンを配置した。インターンには「絶対に酒の席にはついていかない」という指針が伝えられた。

公職紀綱秘書官室の関係者が“監視者”として同行しているわけではないが、随行チーム員が宿舎を出る場合、青瓦台(チョンワデ、大統領府)上級職員が行き先などを確認した。“尹昶重(ユン・チャンジュン)事件”が再発しないよう予防レベルで取られた措置だ。


青瓦台の関係者は「前例に基づき駐中大使館がインターンを選抜し、海外文化広報院がインターン教育を引き受けた」とし「尹昶重前報道官の事件に関する十分な周知と再発防止策が伝えられたと聞いている」と伝えた。

青瓦台は出国前の先月25日、約40人の随行員全員を集め、規律・品位維持教育をした。随行員には「業務がない時にビールを1杯飲むにしても、本部に一行と行先地、復帰時刻を知らせるべき」という事実上の“禁酒令”が出された。

これとは別に団体行動を禁止し、足マッサージなどの店の出入りを禁止するという指針書も伝えられた。品位維持を約束するという誓約書も受けた。その結果、今回は突発事故が発生しなかった。

最高指導者の食事場面、メニューをメディアに公開しない点も米国歴訪当時とは違う点だ。青瓦台は当初、国内メディアに写真を提供することにしたが、、中国側の立場を考慮して約束を覆した。

上海東華大のウ・スグン教授は「中国では最高指導者の食事の場面を公開しないのが不文律のようになっている」とし「双方の合意の下で一部を公開する程度が慣例」と説明した。これに関し青瓦台関係者は1日、「私たちが中国の慣例を正確に知らなかった。この点については事前調整が十分でなかった」と釈明した。



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