朴槿恵(パク・クネ)大統領は3泊4日間の中国国賓訪問中、虹色ファッションを見せた。左側から赤色のスーツを着た韓中ビジネスフォーラム、習近平国家主席夫妻との特別昼食室でのピンク色のスーツ、黄色の韓服に緑の帯をした国賓夕食会、秦始皇帝陵と兵馬俑坑での水色、紺色の韓服を着た西安韓人昼食懇談会、精華大で紫のスーツを着た朴大統領。
この日午前10時40分(現地時間)、中国・西安から北東側に30キロ離れた始皇帝陵の兵馬俑博物館3号坑に朴大統領が入ると、約1000人の中国人観光客が集まった。観光客はカメラで撮影しながら歓呼を続けた。これに朴大統領は手を振って応えた。朴大統領は中国人の歓待に「本当に有難い」と感謝の気持ちを表した。40分間ほど兵馬俑を見た朴大統領は博物館の芳名録に「兵馬俑で長久な中国文化の真髄を感じていく」と書いた。
朴大統領は帰国前、午後1時15分、宿舎のシャングリラホテルで西安の韓国国民約150人と昼食懇談会を開き、訪中日程を終えた。
前日に行われた朴大統領の清華大での演説は現地で大きな反響を呼んだ。朴大統領は約20分間の演説のうち、演説の導入部と最後の計4分間ほど中国語で話した。EBS(韓国教育放送公社)の講義を見ながら中国語を独学で習ったという朴大統領は、演説文を見ながら中国語を話した。
<韓中首脳会談>朴大統領、精華大で中国語演説…中国主要ポータルのトップニュースに(2)
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