イ教授によるとNASAとの協力は韓国の探査船にNASAの宇宙観測・技術検証装備を載せる代わりに、技術支援・諮問を受ける方式で推進される見通しだ。金を払ってロシアからロケット1段をまるごと買った「羅老(ナロ)号」(KSLV-1)開発時とは異なる方式だ。イ教授はこれと関連し、「NASAエイムズ研究センター(ARC)と試験船の共同設計を推進することにした」と話した。未来創造科学部のムン・ヘジュ宇宙原子力政策官も「10月までにARCと協約を結ぶ提案を受け検討中だ」と話した。イ教授は5月末に航空宇宙研究院・未来創造科学部関係者とともにNASAを訪問して帰ってきた。今月中には航空宇宙研究院のキム・スンジョ院長が協力案を話し合うためNASAを訪問する。
ARCは小型試験船を米国のロケットで打ち上げる場合、費用の一部を負担できるとの意向も明らかにしたという。月探査船本船は2019年までに開発する韓国型ロケット(KSLV-2)で打ち上げられる。しかし、それ以前の打ち上げ試験船は外国のロケットを利用するほかない。
ARCは小型試験船を米国のロケットで打ち上げる場合、費用の一部を負担できるとの意向も明らかにしたという。月探査船本船は2019年までに開発する韓国型ロケット(KSLV-2)で打ち上げられる。しかし、それ以前の打ち上げ試験船は外国のロケットを利用するほかない。
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