1992年の友好協力関係から始まった両国関係は、戦略的協力パートナー関係にまで格上げされたが、「経熱政冷」の現実的限界を抜け出せなかった。特に李明博(イ・ミョンバク)前政権の米国偏向的外交のため、韓中関係は経済的な相互依存性の深まりにもかかわらず距離が存在していた。政治・安保分野の協力強化を通じて韓中関係を「経熱政熱」の関係に発展させ、戦略的協力パートナー関係の充実を図るというのが朴槿恵政権の構想だ。首脳間の疎通強化、青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保室長と中国外交担当国務委員間の対話新設、外交長官ホットライン稼働、次官級戦略対話の年2回実施など具体案にも合意した。韓米同盟を土台に中国との政治・安保関係を発展させるというのは良い選択だ。
両国首脳は高いレベルの包括的な韓中自由貿易協定(FTA)締結を目標に、交渉の進展のために努力することにした。韓中FTAは、両国が経済的な同盟関係を結ぶことを意味する。韓中間の人文関係強化のために政府レベルの人文交流共同委員会を新設するという点も目を引く。同じ文化圏にある両国の人文交流と協力は、心で接近する良いアイデアだ。
両国首脳は高いレベルの包括的な韓中自由貿易協定(FTA)締結を目標に、交渉の進展のために努力することにした。韓中FTAは、両国が経済的な同盟関係を結ぶことを意味する。韓中間の人文関係強化のために政府レベルの人文交流共同委員会を新設するという点も目を引く。同じ文化圏にある両国の人文交流と協力は、心で接近する良いアイデアだ。
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