現代・起亜とトヨタのロゴ。
現代・起亜自動車の株価が上がる理由は円安の懸念が去ったためだ。それも実質と心理、2つの側面ともにだ。実質的要因は終わりなく落ちていた円が上昇に転じたもので、心理的要因は「円安の懸念はそれこそ取り越し苦労にすぎなかった」という点を確認したのだ。
円は最近になって連日上昇している。5月下旬に1ドル=103円まで下がった円は最近になり94~95円台で推移している。外国為替・派生商品投資専門会社のウリィ先物のソン・ウンジョン研究員は、「最近投資市場に不安心理が広がり新興市場に流れた資金が相対的に安全な円資産に方向を定めたのが円高の要因」と説明した。
これに加え現代・起亜自動車は円安にもびくともしない面貌を表わしている。先月の世界販売実績がそうだ。現代・起亜自動車の5月の欧州市場でのシェアは6.2%で、トヨタ(4.0%)、日産(2.9%)、ホンダ(1.0%)を圧倒した。成長率でも先を行く。現代・起亜自動車の先月の欧州でのシェアは1年前に比べ0.4ポイント上昇した。これに対しトヨタは足踏み状態だ。
停滞する円安…現代・起亜自動車の株뾉が上昇(2)
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