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<W杯サッカー>韓国監督「イラン監督、ブラジルW杯は家で観戦を」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

サッカー韓国代表のチェ・ガンヒ監督

サッカー韓国代表のチェ・ガンヒ監督がイラン代表監督に応酬した。

チェ・ガンヒ監督は13日、坡州(パジュ)NFC(トレーニングセンター)での練習前、記者らに対し、「イラン代表の監督がイランの国民まで云々するのは残念だ」とし「イランの監督は世界的なチームで良いことを学んできたと思っていたが、とんでもないことばかり学んできた。来年のワールドカップ(W杯)は故郷のポルトガルでテレビで見てほしい」と一喝した。

イランのケイロス監督は韓国に来る前、記者会見で、「チェ・ガンヒ監督はイランの国民に謝るべきだ」と主張した。 チェ監督は11日のW杯最終予選第7戦の後、相手国ウズベキスタンの記者の質問に「イランは憎い。イランには必ず痛い目にあわせなければいけない」と答えたことに対する反応だった。


ケイロス監督は「チェ監督はイラン遠征で冷遇を受けたというが、私たちは最善の待遇をした」とし「チェ監督はイランの国民を侮辱した。イラン国民に謝らなければいけない」と話した。 続いて「韓国はウズベキスタン戦で最善を尽くさなかった。 ウズベキスタンのユニフォームを買ってチェ監督に贈る」と語った。

チェ・ガンヒ監督も退かなかった。 チェ監督は「ウズベキスタンの記者の質問に単に気持ちを伝えたにすぎないが、イランの国民まで云々するのは非常に残念だ。イラン戦は国民的な感情、政治的な問題でなく、純粋にサッカーの試合だ」と答えた。 また「(アウェーのイラン戦では)厳しい状況に置かれた。冷遇を受けたし、試合に負けた。私だけでなく選手たちも普段とは違う感情でイラン戦を準備するだろう」と話した。

チェ監督は苦言を続けた。 チェ監督は「イランの監督は世界的なチームで良いことを学んだと思っていたが、とんでもないことばかり学んできた。 来年のW杯は故郷のポルトガルの家でテレビで見てほしい」と一喝した。 ウズベキスタンのユニフォームを贈るというケイロス監督の言葉に対しても「(選手と一緒に着るように)11着を送ってほしい」と答えた。 チェ監督は最後に「単なるコメントで国民感情を云々することに対して一言を言いたかった」とし「これ以上話しても対応しない」と釘を刺した。

その間、イランと韓国は対戦する度に舌戦を繰り返してきた。09年にイランで行われた2010南アフリカW杯最終予選では、イランのエース、ネクナムが「地獄を見せる」と話すと、朴智星(パク・チソン)は「地獄か天国かは終わってこそ分かる」と応酬した。 ネクナムは昨年10月のブラジルW杯最終予選でまた「地獄」発言で挑発した。 これに対しチェ・ガンヒ監督は「ネク(韓国語で4を意味)ナムかタソク(韓国語で5を意味)ナムか知らないが、バスケット選手ではないのか」とからかった。

韓国は18日、蔚山文殊競技場でイランと最終予選の最終戦を行う。韓国は引き分けてもW杯本大会進出が決まる。



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