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韓国水資源公社、タイの超大型水管理事業工事を事実上受注

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国水資源公社(K-water)がタイの超大型水管理事業の国際入札で6兆ウォン(約5200億円)規模の工事受注の優先交渉対象者に選ばれた。

10日、韓国の国土交通部によればタイ政府はこの日、水管理事業の国際入札のうち放水路と臨時貯留地造成の2部門で、韓国水資源公社を優先交渉対象者として発表した。水資源公社が引き受けると予想される工事の金額は1630億タイバーツ(約5057億円)で全体事業費の56%に達する。タイ政府は今月中に優先交渉対象者と価格交渉を終えた後、最終落札者を発表する予定だ。

タイの水管理事業は全9部門で総事業費は2910億バーツ(約9億28億円)だ。このうち韓国が優先交渉者となった放水路事業費が1530億バーツ(約4746億円)で最も規模が大きい。朴槿恵(パク・クネ)大統領は2月25日の就任式直後、タイのインラック・シナワット首相に会って支援を頼み、鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相は先月中旬にキム・コンホ水資源公社社長と共にタイを訪問して受注支援活動を展開した。


中国とタイ共同によるITD-パワーチャイナ・コンソーシアムは、ダム建設など5分野(1100億バーツ、約3413億円)で優先交渉者に選ばれた。日本のコンソーシアムは途中で入札をあきらめた。

タイは2011年に大洪水を体験した後、根本的な洪水防止体系をつくるために総合治水事業を施行することにして昨年7月から国際入札を行っている。韓国のコンソーシアムには水資源公社とともに現代(ヒョンデ)建設・GS建設・大宇(デウ)建設・大林(テリム)産業・三煥(サムホヮン)企業も参加する予定だ。



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