少女時代
韓国だけにとどまるのは、少女時代にとっては領域が小さい。韓国公演を始めアジアはもちろん米国や南米など全世界の主な都市を回って公演を繰り広げる。先立って2月には日本の神戸を皮切りに埼玉・新潟・福岡・広島・大阪・名古屋など7都市で20回にわたる公演を通じ20万人余りを動員した。
9日午後、本公演に先立つ記者懇談会で「公演の時ごとに叫んでいたワールドツアーにやっと踏み出すことになった」として、ひときわ浮き立つような表情になった。だれもが興奮を抑えることができないかのように「どこでも私たちを見るファンさえいれば駆けつける」と念を押した。
--ワールドツアーを控えた所感は。
「公演の時ごとにワールドツアーの話をしたが、やっとできることになって光栄だ。特別な部分をたくさん見せるために努力した。今回は個人舞台がなく団体舞台でのみ構成した。休みなしにずっと走り続けるということだ」。(テヨン)
--特に行きたいワールドツアーの場所は。
「特別なところというよりも、遠くにいる海外ファンのところに直接訪ねて行って交流したい。待つ人さえいれば、どこでもいつでも行く」。(ユリ)
--以前の公演と変わった点を挙げるとするなら。
「日本の曲に関心のあるファンが多いので準備した。『また巡り逢えた世界』『Baby Baby』をアカペラとバラードバージョンで編曲した。オープニング舞台にホログラムを利用した舞台装置が引き立って見える。新しい姿を見ることになるだろう」。(ソヒョン)
--コンサートタイトルに“ピース(平和)”を強調した理由は。
「米国には“ラブ&ピース”という言葉がある。それに着目して少女時代と平和を一緒に伝えていくという意だ」。(ティファニー)
--ワールドツアーは韓国のガールズグループ代表という意義もある。責任感が格別だ。
「先にワールドツアーを行った先輩たちのおかげで公演ができたのだと思う。韓国のガールズグループについて知ってもらえるよう努力したい」。(サニー)
少女時代「『やっぱり少女時代』という言葉をずっと聞ꮂたくて」(2)
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