ソウル西部地方裁判所は昨年の大統領選挙で、大統領候補の支持率をねつ造して文字メッセージで伝えた容疑(公職選挙法違反)で、元民主統合党国民統合委員会委員のK(61)に懲役1年の実刑を言い渡したしたと7日、明らかにした。
Kは第18代大統領選挙を5日後に控えた昨年12月14日、「セヌリ党付設汝矣島(ヨイド)研究所の調査結果、朴(43.8%):文(46.3%)」という文字メッセージを403人に送った疑いで4月に検察に拘束、起訴された。実際の同研究所の世論調査結果は朴槿恵(パク・クネ)候補が50.5%で、文在寅(ムン・ジェイン)候補(43.5%)を上回っていた。当時このメッセージはソーシャルネットワークサービス(SNS)などで広まった。
裁判所は「伝播性が強いSNSを利用して虚偽の世論調査を流布することで選挙の公正性を害した」と量刑の理由を説明した。
Kは第18代大統領選挙を5日後に控えた昨年12月14日、「セヌリ党付設汝矣島(ヨイド)研究所の調査結果、朴(43.8%):文(46.3%)」という文字メッセージを403人に送った疑いで4月に検察に拘束、起訴された。実際の同研究所の世論調査結果は朴槿恵(パク・クネ)候補が50.5%で、文在寅(ムン・ジェイン)候補(43.5%)を上回っていた。当時このメッセージはソーシャルネットワークサービス(SNS)などで広まった。
裁判所は「伝播性が強いSNSを利用して虚偽の世論調査を流布することで選挙の公正性を害した」と量刑の理由を説明した。
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