毎年、韓国の外国人留学生が増えている。しかし大半の留学生は十分な就職情報さえも得られず失業者となり、帰国している。忠北大で留学中のネパール人、アノト・マハルジョンさん(24、微生物学科2年)が27日、キャンパス国際交流院で韓国語の履歴書作成教育を受けている。
学校側は全額奨学金を提示し、「韓国語が十分に分からなくても授業に支障はない」と安心させた。しかし実際に入学してみると、専攻科目のうち英語で行われる授業は一つもなかった。学科の事務室に行って「韓国語ができなくても問題はないという説明を聞いたのに…」と話したところ、「実技が多いので言葉が通じなくても授業を受けられるという意味だった」という言葉が返ってきた。親切に留学相談に応じてくれた学科長も、入学した後は会うのが難しくなった。
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