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<フィギュア>キム・ヨナの“3-3回転ジャンプ”で勝利ねらう浅田真央

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

キム・ヨナ(右)と浅田真央。

浅田真央(23、日本)がトリプルアクセルに続き、キム・ヨナの武器である3回転連続ジャンプにも挑戦する意思を明らかにした。

国際スケート競技連盟(ISU)が3日、グランプリ6大会の出場者を発表した中、浅田は東京のある行事に出席し、「いよいよソチ(オリンピック)のシーズンが始まる気がする。ジャンプの構成は昨季の後半と同じようにしたい」と述べた。これに関しスポーツ報知など日本メディアは「浅田がトリプルアクセルはもちろん、3-3回転ジャンプも組み込む」と伝えた。

浅田は昨季序盤、トリプルアクセルをプログラム構成から外した。ジュニア時代から跳んできた“必殺技”だったが、この数年間、成功率が落ちていたからだ。シーズン序盤の相次ぐ優勝で自信を得た浅田は、今年2月の4大陸選手権大会からトリプルアクセルをまた組み込んだ。しかし成功率は低かった。世界選手権大会、国家別団体戦のチームトロフィーなど計6回トリプルアクセルに挑み、わずか2回だけ高い点数を受けた。


浅田は3回転連続ジャンプにも欲を見せた。浅田が昨季、3-3回転ジャンプを跳んだのは4大陸選手権のフリーなどわずか2回。それも回転数が不足し、減点を受けた。3回転連続ジャンプはキム・ヨナのトーレードマーク。2014ソチ五輪後の引退を示唆した浅田の立場としては、キム・ヨナとの対戦のためには高難度の技を選択するしかないという評価だ。

浅田はこの行事で「ソチ五輪にすべてをかける」と語った。浅田とキム・ヨナの五輪シーズンの直接対決は早くても12月のグランプリファイナルとなる見込みだ。

キム・ヨナはグランプリシリーズ第2戦(スケートカナダ)と第5戦(エリックボンパール杯)、浅田は第1戦(スケートアメリカ)と第4戦(NHK杯)と、大会出場スケジュールが異なる。グランプリファイナルはグランプリシリーズ出場者のうち上位成績6人にのみ出場機会が与えられる。

一方、キム・ヨナのマネジメント社オールザットスポーツは「エキシビジョンの新プログラムにアヴリル・ラヴィーン(Aviril Lavigne)のイマジン(Imagin)を選定した」と明らかにした。



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