韓国職業能力開発院のオ・ホヨン研究委員は、こうした内容が盛り込まれた『両親の所得階層と子供の就職スペック』報告書を3日発表した。2009~2010年に大学を卒業した1万4349人を対象に入学当時の両親の所得を調査して分析した結果だ。
報告書によれば、両親の所得が月200万ウォン(約17万8000円)未満の場合、子供の平均TOEIC点数は676点で、月700万ウォン(約62万2000円)以上の両親の子供(804点)と128点の差を見せた。また両親の所得が月200万ウォン未満の場合、語学研修の経験がある大卒者は10%水準にとどまったが、月700万ウォン以上では3人中1人(32%)が語学研修に行っていた。その一方、大学での単位は両親の所得にともなう差は大きくあらわれなかった。資格の保有比率はむしろ両親の所得が高いほど低かった。
報告書によれば、両親の所得が月200万ウォン(約17万8000円)未満の場合、子供の平均TOEIC点数は676点で、月700万ウォン(約62万2000円)以上の両親の子供(804点)と128点の差を見せた。また両親の所得が月200万ウォン未満の場合、語学研修の経験がある大卒者は10%水準にとどまったが、月700万ウォン以上では3人中1人(32%)が語学研修に行っていた。その一方、大学での単位は両親の所得にともなう差は大きくあらわれなかった。資格の保有比率はむしろ両親の所得が高いほど低かった。
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