国際獣疫事務局(OIE)は29日(フランス時間)、フランスのパリで総会を開き、米国のBSE(牛海綿状脳症)に関する地位を“管理されたリスクの国”から“無視できるリスクの国”に上方修正した。BSEについて最も安全になったという意味だ。上方修正の決議で韓国は棄権し、残りの参加国が皆賛成して通過した。韓国の農林畜産食品部側は「米国の地位は変わったが、既に合意した“米国産牛肉および牛肉製品輸入衛生条件”には変動がない」と明らかにした。日本・オランダなども“無視できるリスクの国”に地位が上がった。
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