このため不正が次々と生じる。昨年2月には古里原発1号機が12分間完全停電となったが、幹部はこれを隠した。原発は稼働が停止すれば核燃料を冷却できず危険な状況となる。にもかかわらずこうした事実は1カ月後に暴露され、その後も偽造品質保証書で偽物部品の納品を受けるなど各種不正が明らかになった。昨年7月には韓国水力原子力の役職員22人が納品不正で一斉に拘束された。
年初から主務部処の産業通商資源部と韓国水力原子力が改善に乗り出したが、共生・癒着関係が根絶されるとみる人は多くない。「原発業界に賄賂の食物連鎖が形成されているのではないのか」という質問に対し、原発部品会社の関係者は「それを私の口からどうやって話すのか。よく知っているではないか」と答えた。別の会社の関係者は「自分たちの間でやり取りする関係を遮断するのは難しいだろう」と語った。
“原発マフィア”業界癒着で暑い夏を過ごす韓国国民(2)
年初から主務部処の産業通商資源部と韓国水力原子力が改善に乗り出したが、共生・癒着関係が根絶されるとみる人は多くない。「原発業界に賄賂の食物連鎖が形成されているのではないのか」という質問に対し、原発部品会社の関係者は「それを私の口からどうやって話すのか。よく知っているではないか」と答えた。別の会社の関係者は「自分たちの間でやり取りする関係を遮断するのは難しいだろう」と語った。
“原発マフィア”業界癒着で暑い夏を過ごす韓国国民(2)
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