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スパーク・SM5・ツーソンの改良型モデルが登場(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国GMの「スパークS」、ルノーサムスンの「SM5 TCE」、現代車「オールニューツーソンix」(写真=左から)。

自動車企業が今月、韓国市場に「スパーク」「SM5」「ツーソン」など看板車の改良型モデルを次々と出している。26日の自動車業界によると、これらモデルは特にエンジンや変速機など核心部が変わり、関心が集まっている。

韓国GMの「スパーク」は大韓民国を代表する軽自動車としての地位を維持してきた。「マティス」という名前で発表された98年、いきなり国内販売台数1位となった。2011年の韓国GM発足と同時に「スパーク」という新しい名称がついた後も人気は続いた。今年1-3月期も販売台数7位に入り、現代・起亜自動車以外の車種では唯一、販売台数10位に入った。

その「スパーク」がエンジンと変速機を変えた「スパークS」という名前の新しいモデルで登場した。「スパークS」には新型GEN2ガソリンエンジンが搭載されている。このエンジンには、中型車エンジンに見られる「ダブル可変バルブタイミング」技術が採択されている。この技術は吸気および排気のタイミングを最適化してエンジンの効率を上げ、騒音を減らす効果があるというのが、会社側の説明だ。


変速機も自動4段変速機から日産系列会社ジャトコが生産したC-TECH無段変速機(CVT)に変更した。この変速機が搭載されたことで手動8段水準の広い変速比が実現し、変速効率も高まったと、韓国GMは説明した。これに伴い、出力は従来の70馬力(hp)から75馬力に高まり、燃費は14.8キロから15.3キロに向上した。

SM5はルノーサムスンの代名詞のような車だ。98年に旧サムスン自動車の最初のモデルとして登場した後、一時は現代車「ソナタ」など国産中型車の牙城を脅かすほど人気を集めた。特に品質に対する評価が高く、今でもSM5の初期モデルを好む「オールドファン」が多い。一時は沈滞期を経験したが、昨年発表したニューSM5プラチナムモデルで人気が回復している。

そのSM5の最新兵器が、国産車初の1.6リットル級中型車「SM5 TCE」だ。この車にはルノーグループ系列会社の一つである日産の1.6リットル GDiターボエンジンが搭載されている。最近の自動車業界のエンジンダウンサイジング(小型化)傾向を反映し、少ない排気量の高性能エンジンを選択したのだ。排気量は少なくなったが、出力は190馬力と、2.0モデルに比べ50馬力近く向上した。

また独ゲトラグ社の6段デュアルクラッチ変速機(DCT)を同時に配置し、燃費も13キロ(従来12.6キロ)に改善した。DCTは一般的な自動変速機に比べて動力の損失が少なく、燃料消費効率を高め、二酸化炭素排出量を減らすのが特徴だ。



スパーク・SM5・ツーソンの改良型モデルが登場(2)

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