「朴智星は最悪の加入選手だった」。朴智星（パク・チソン、３２、クイーンズ・パーク・レンジャーズ）が２０１２ー２０１３シーズンのイングランドプレミアリーグ（ＥＰＬ）で最悪の加入選手に名を連ねた。

英日刊デイリーエクスプレスは２２日（日本時間）、今季のＱＰＲを総合評価した。同紙は「ＱＰＲは１２試合勝利がなく、マーク・フューズ監督は更迭された。ハリー・レドナップ監督が新しい指令塔になったが、結局２部リーグに降格した」と酷評した。

同紙は「評価を受けるほどの加入選手はロイク・レミー。レミーは状況が良くないチームで６得点した」と伝えた。


一方、「最悪の加入選手は朴智星をはじめ、ジョゼ ボシングワ、エステバン・グラネロ」と評価した。英日刊紙ザ・テレグラフも最悪の加入選手に朴智星の名前を挙げたことがある。

朴智星は今季前、期待を抱いてマンチェスター・ユナイテッドからＱＰＲに移籍した。シーズン序盤はフューズ前監督の信頼を受け、ＥＰＬでアジア選手初の主将を務め、チームを引っ張った。しかしＱＰＲは下位圏にとどまり、朴智星も交代メンバーとなった。朴智星がＥＰＬ進出後リーグで１得点もできなかったのは初めてだ。

ＱＰＲが２部リーグに降格し、朴智星の今後にも関心が集まっている。英メディアは朴智星がＱＰＲを離れると予想している。朴智星がＥＰＬを離れ、他の欧州リーグに行くという推測もある。現在、仏プロサッカーのＡＳモナコ、北米プロサッカーなどが有力候補に浮上している。