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<尹昶重セクハラ疑惑>朴大統領「4大悪の根絶を叫んだが…」 広報首席更迭も示唆(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領が15日、“尹昶重(ユン・チャンジュン)スキャンダル”に対する胸中を明らかにした。

「人の心は知りがたいという言葉があるが、それを実感している。私自身、非常に残念であり、『そういう人だったのか』という思いが繰り返される。私が4大悪を根絶すると叫んだのに、本当にみっともない」。

この日、中央日報のイ・ジョンミン政治部長、JTBCのチェ・サンヨン政治部長をはじめ、報道機関の政治部長団との夕食会で述べた言葉だ。


朴大統領は大統領選候補時代から性暴行・校内暴力・家庭暴力・不良食品を4大悪とし、追放を強調してきた。こうした状況で、次期大統領当時に“1号人事”に抜てきした尹昶重前青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官がセックススキャンダルを起こし、衝撃は大きかった。

朴大統領は「専門性を基準に多様な分野から新しい人物が一度引き受ければどうかと考え、こうした手続きを踏んだが、とんでもない結果になった」と述べ、事実上、人事失敗を認めた。そして「今後、人事委員会がより多面的に検証し、制度的に補完し、より徹底的に行うよう努力している。人事資料も蓄積しながら、常時(点検)という体制に変えている」と伝えた。その一方で「“人の心は知りがたい”という言葉をいつまた述べることになるか私も分からない」と語った。



<尹昶重セクハラ疑惑>朴大統領「4大悪の根絶を叫んだが…」 広報首席更迭も示唆(2)

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