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J-POPバンド“安全地帯”ソウルからアジアツアー開始

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

安全地帯の玉置浩二(55)。

日本の大衆文化が開放される以前の1980~90年代にJ-POP熱風を呼び起こしたグループ“安全地帯”がデビュー30周年記念のアジアツアーをソウルからスタートする。6月1日のソウルオリンピック公園オリンピックホール公演に先立ち、来韓したリーダー玉置浩二(55)が13日、記者懇談会を開いた。彼はアジアツアーの最初の公演地として韓国を選んだ理由を「ソウルが好きだからだ。故パク・ヨンハらと親しかった。そのような縁も結構ある」と話した。

玉置は2001年、東京の駅の線路に落ちた日本人を救おうとして亡くなった故イ・スヒョンさんにささげる曲『STEP!』をつくって12枚目のアルバムに収録するなど韓国を愛するアーティストとして知られている。

安全地帯の歌はイ・スヨンの『終わり』、CANの『明日また思い出すだろう』やIU(アイユー)の『フレンド』など韓国内の数多くの歌手がリメークした。Pia(ピア)、キム・パダ、イ・ジュハンら韓国の若手ミュージシャンが6月末、安全地帯への献上アルバムも発売する計画だ。「非常にうれしく期待しています。しっかりと歌を歌う方々に会って一緒に音楽作業をしたいです」。

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