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サムスン、5G超高速データ送受信技術を世界に先駆けて開発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
サムスン電子が、5世代(5G)移動通信環境で高速でデータを送受信できる技術を世界で初めて開発した。サムスン電子は26ギガヘルツの超高周波帯域で1ギガbps以上の速度で最大2キロまでデータを送ることができる技術を開発して試用に成功したと12日明らかにした。

今回開発した技術の核心は、超高周波帯域(6ギガヘルツ以上)を活用して4世代LTEよりも数百倍の速度でデータを送受信することだ。5Gは、現在の移動通信用で使用されている数百メガヘルツで数ギガヘルツ帯域の周波数よりもはるかに高い帯域の周波数を使用する予定。しかし超高周波帯域では電波が切断されたり短くなったりする問題がある。サムスン電子は64個のアンテナ素子を活用した“適応配列送受信技術”でこの問題を克服した。サムスン電子は適応配列送受信技術をはじめとする5G移動通信核心技術を開発して2020年までに商用化することを目標にした。

5Gが商用化されれば数ギガバイト容量の超高画質の映画ファイルも1秒以内に送信することができる。3D映画やゲーム、超高鮮明(UHD)コンテンツなどもスマート機器で楽しむことができるようになるということだ。サムスン電子のキム・チャンヨンDMC研究所長(副社長)は「今回の技術開発で5G関連の国際標準制定が本格化するだろう」と話した。






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