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<韓米首脳会談>朴大統領、米上下院合同会議で英語で演説…北の“並進政策”批判(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴槿恵(パク・クネ)大統領が8日午前(現地時間)、米議員の拍手を受けながら、上下院合同会議で演説をするため下院本会議場に入っている。

朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は8日、「これまで北が挑発で危機状況をつくれば、一定期間の制裁をした後、適当に妥協し、支援をするという誤った慣行が繰り返されてきた」とし「その間、北の核開発能力はよりいっそう高度化され、不確実性が続いてきたが、もうこうした悪循環は断ち切らなければならない」と強調した。この日午前10時30分(現地時間)、ベイナー米下院議長の招請で行われた米国議会上下院合同会議の英語演説でだ。

続いて朴大統領は「北は核保有と経済発展の同時達成という実現不可能な目標を立てた。しかし北指導部ははっきりと悟らなければならない」とし、このように述べた。「You cannot have your cake and eat it,too」。ケーキを持つことと食べることを同時にはできないという意味で、核を保有しながら周辺国の経済支援を受けようとする北朝鮮の“並進政策”を批判したのだ。

30分間続いた演説で、朴大統領は北朝鮮に断固たるメッセージを伝えた。朴大統領は「韓半島信頼プロセスを堅持していく」とし「韓半島信頼プロセスは、北の核は絶対に容認できず、北の挑発には断固対応するものの、幼児など住民に対する人道的支援は政治状況とは関係なく行っていく」と説明した。そして「韓半島プロセスを維持しながら、非武装地帯(DMZ)に世界平和公園をつくりたい」と明らかにした。


朴大統領はオバマ米大統領の支持を確認した韓半島プロセスの構想を、韓米同盟が進むべき“最初の過程”に選んだ。2番目には北東アジア平和協力構想(ソウルプロセス)を挙げた。朴大統領は「領域内の国家の経済的な力と相互依存は日々増大しているが、過去の歴史による葛藤はさらに深まっている」とう回的に日本に触れた後、「歴史に目を閉じる者は未来を見ることができない」と力説した。続いて「こうした挑戦を克服するため、北東アジアの平和協力構想を推進しようと思う。ここには北も参加できる」と述べた。



<韓米首脳会談>朴大統領、米上下院合同会議で英語で演説…北の“並進政策”批判(2)

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