現代自動車は3月から夜間勤務をなくし昼間連続2交代制を全面施行した。労働者の健康と生活の質を高めるための社会的合意にともなう措置だ。現代自動車は賃金補填と生産量維持のため3000億ウォンを投資した。重い部品は機械やロボットで組み立てるなど生産ラインを大幅に合理化させた。それにもかかわらず、週末特別勤務の白紙化で生産への支障が出たほか、第1四半期の売り上げ増加率は6%台に落ちた。労組委員長が合意した週末特別勤務を労組のいくつかの分派が反故にしたためだ。
起亜自動車労組はさらに厳しい。起亜自動車は昨年2800億ウォンをかけて光州(クァンジュ)工場を62万台体制に増設した。これに対し労組が稼動拒否の兆しを見せると今年初めに泣く泣く「生産職世襲」の要求を受け入れた。それでも起亜自動車は依然として前・現労組執行部の対立で正常に回ってない。ここにことあるごとに社内下請け(非正規職)労組までストライキに加勢し生産支障が拡大している。このような状況ではいくら政府が「大企業は投資を増やしてほしい」と言ってもまともに投資が行われるわけがない。貴族労組が韓国経済の足を引っ張っているのだ。
起亜自動車労組はさらに厳しい。起亜自動車は昨年2800億ウォンをかけて光州(クァンジュ)工場を62万台体制に増設した。これに対し労組が稼動拒否の兆しを見せると今年初めに泣く泣く「生産職世襲」の要求を受け入れた。それでも起亜自動車は依然として前・現労組執行部の対立で正常に回ってない。ここにことあるごとに社内下請け(非正規職)労組までストライキに加勢し生産支障が拡大している。このような状況ではいくら政府が「大企業は投資を増やしてほしい」と言ってもまともに投資が行われるわけがない。貴族労組が韓国経済の足を引っ張っているのだ。
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