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帰ってきた崇礼門、子どもたちとともに新たな600年を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「崇礼門(スンレムン、南大門)が2度と痛くしないでと言いました」。

5日午後、ソウル・崇礼門中央通路の虹霓門。小学生のパク・ジヘさんは大きな石垣に両手をのせたまま話した。一緒にいた母親のキム・スヒさんは、「重要な歴史の現場なので直接触ってみて考えるようにしたかった。今年のこどもの日は他の年に比べ意味が大きく残りそうだ」と話した。

2008年に放火で焼失した「国宝1号」の崇礼門が帰ってきた。5年3カ月にわたる復元工事を終えた後、先週末に公開された崇礼門の主人公は子どもたちだった。特に5日のこどもの日を迎え両親の手を握って来た子どもたちが多かった。


この日崇礼門には開場時間となる午前9時前から観覧客100人余りが押し寄せた。子どもたちは父親に肩車され順番を待ったりもした。文化財庁はこの日の観客が2万人に達すると推算した。4日にも5000人余りが訪れたと集計された。

◆子どもたちのためのプログラムは?

子どもたちにとって崇礼門は不思議なことだらけだ。広場に入った子どもたちは両親にずっと質問した。漢字で書かれた扁額の意味から石垣になぜ穴があるのか、同じ石垣なのになぜ色が少し違っているのかなど疑問は尽きなかった。虹霓門の天井に描かれた竜の絵を見て「何の染料で描いたのか」と尋ねたりもした。小学校1年生と幼稚園生の2人の子どもと一緒に訪れたキム・ユンヨンさんは、「子どもたちが思ったより楽しんでいる。私もよくわからない部分まで観察し質問してきて少し当惑した」とした。

崇礼門入口右側には案内板が立っている。だが、子どもたちに崇礼門を詳しく教える資料は不足しているようだ。現場を訪れたある父兄は、「子どもたちに崇礼門に対する話を楽しく説明する見学プログラムが別にあれば良さそうだ」と提案した。

◆新時代に進む門

4日午後に開かれた崇礼門復旧竣工式にも子どもと青少年が主人公として参加した。未来の希望であり主役が直接参加し新しい時代に進む門を開けようという意味だ。扁額除幕行事には朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と復元工事を行った職人のほか、女子卓球の期待の星とされるイ・スンミさん(12)と映画『マイリトルヒーロー』に出演したチ・デハン君(13)君が参加した。

2010年に母親とともに韓国に来た脱北者家庭のキム・ジンジュさん(10)と国際物理オリンピック金メダル受賞者のイム・ジェモさん(19)は開門行事に参加し、閉じられていた虹霓門を両手で力いっぱい開いた。多文化家庭の子女であるチャン・ヘラさん(12)は朴大統領とともに崇礼門そばに「希望」を象徴するタンチョウソウを植えた。

文化財庁は、「今後国民がより気軽に興味深く崇礼門を楽しめるよう多様なプログラムを整備していきたい」と明らかにした。



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