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韓国、外国人カード偽造犯罪集団の“カモ”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
風俗店やカジノも偽造カードを使う主な犯行場所だ。先月初め、米国で偽造されたクレジットカードを国際郵便で送ってもらいナイトクラブなどで遊興費2億8000万ウォン(約2470万円)余りを決済した米国永住権者C(30)ら3人が摘発された。昨年12月には偽造カードでカジノチップを購入した後に転売するいわゆる“チップ手形割引”で1億ウォン(約900万円)余りを集めた中国人D(31)が逮捕された。


韓国が、外国人クレジットカード偽造犯罪集団のターゲットになっている。警察と金融当局は偽・変造が容易な磁気ストライプカード(magnetic stripe card)の使用率が高いためだと分析する。ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊のチョン・ヨンヒチーム長は「磁気ストライプカードは偽造装置にかければ5秒で複製が終わるほど偽・変造に弱い」と話した。その反面、中央処理装置(CPU)とメモリーが入ったICチップカードは、カード内での情報の保存と処理が可能で偽・変造のリスクが小さい。




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