いま関心はこの攻勢的抵抗がどんな形で、どこまで展開するかに集まっている。ここで朴大統領を深く悩ませるのは世論だ。いま世論は、朴大統領に和解と攻勢の間の「防御的な妥協」を願っているように表れている。ギャラップの調査によると、国民の対北朝鮮悲観論と対北朝鮮楽観論は拮抗している。北核脅威に対抗して「韓国も核兵器を保有すべき」という世論が67%に上昇した半面、「北朝鮮は挑発しない」という楽観的な見方も67%に達しているからだ。
しかし朴大統領はルビコン川を渡った。川がどれほど深いか、また水の流れがどれほど強いか、そして川の向こうに何があるかも分からないまま川を渡ったのだ。
【中央時評】朴槿恵政権「中途半端な妥協」から「攻勢的抵抗」へ(1)
しかし朴大統領はルビコン川を渡った。川がどれほど深いか、また水の流れがどれほど強いか、そして川の向こうに何があるかも分からないまま川を渡ったのだ。
【中央時評】朴槿恵政権「中途半端な妥協」から「攻勢的抵抗」へ(1)
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