マイクロソフト（ＭＳ）が、サムスン電子のギャラクシーとアップルのｉＰｈｏｎｅのユーザー同士が乱闘劇を繰り広げる内容のＣＭを製作して話題だ。

このＣＭは、ＭＳの基本ソフト（ＯＳ）を搭載したノキア『ルミア９２０』のＣＭ。

神聖な結婚式の途中で祝い客がｉＰｈｏｎｅ派とギャラクシー派に分かれて新郎新婦を撮影する。ｉＰｈｏｎｅ５を持っている男性がギャラクシーノート２を持っている男性に「その大きな電話、ちょっと片づけてくれる？」と話しながらけんかが始まる。盲目的なアップル信奉者を意味する“ｉＳｈｅｅｐ”や、複製屋を意味する“Ｃｏｐｙｂｏｔｓ”といった誹謗中傷の言葉がやり取りされてついに殴り合いのけんかにまで発展する。


すでに結婚式場が乱闘場となってしまった渦中。映像の最後に赤色と黄色のルミアフォンを手に落ち着いて立っている結婚式職員が登場する。ＣＭの最後に「争うな。変えろ（Ｄｏｎ’ｔ　ｆｉｇｈｔ．Ｓｗｉｔｃｈ）」という文が浮かび上がりつつルミア９２０のＣＭが終わる。

ネットユーザーらは「２０１１年から特許関連訴訟戦を行っている２つの会社に対する冷やかしじゃないのか」「斬新でおもしろい」などの反応を見せている。