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韓国外交長官「対日外交は政経分離、中国とは“政熱経熱”」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官が「政経分離」という対日外交原則を明らかにした。26日に開かれた韓国外交協会第41回定期総会でだ。

尹長官は日本に強い遺憾を表明した。「隣国の政治指導者の時代錯誤的な言動で、未来をともにつくろうとする私たちの努力と大きく食い違う現象が発生していて、残念に思う」と述べた。続いて「こうした傾向が日本国内の政治日程上、当分は今後も続くとみられ、正常化するまでには相当な時間がかかると考えられる」と話した。しかし経済的な協力は続けることを政経分離の原則という表現で説明した。「民間分野の交流も維持する考え」と語った。

尹長官はこの日、日本だけでなく“4強”との外交方向を整理して紹介した。新政権に入って近づいた中国との関係については“政熱経熱”関係に発展させると述べた。尹長官は「中国との修交以来20年間、経済関係は熱かったが、政治関係は経済関係ほどではなかった」とし「24日に中国を訪問した際、王毅外相と長時間にわたり会談し、両国関係を“政冷経熱”関係から“政熱経熱”関係に発展させていくことで合意した」と説明した。


尹長官は来週の韓米首脳会談を4強外交の第一歩と見なしている。尹長官は「今後60年のビジョンとロードマップを作る」とし、首脳会談の3大目標を公開した。▽オバマ大統領との関係・信頼強化▽議会合同演説の成功▽同盟60周年を記念する共同宣言文--だ。

また、「ロシアとはその間、プーチン政権とこれといった進展がなかったが、朴槿恵政権はプーチン大統領の東進政策、アジア・太平洋重視政策、韓国のユーラシア政策を接続し、共同の利益に合う成果を出そうと準備している」と述べた。

一方、国会外交統一委員会はこの日、「日本閣僚ら靖国神社参拝および侵略戦争否認妄言糾弾決議案」を採択した。



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