チョ・ヨンピル(真ん中)が23日に開かれたショーケースで、ゲストとして登場した後輩歌手のパク・ジョンヒョン(左)、クッカステンと観客にあいさつしている。世代と世代をつなぐ舞台だった。
10年前に戻ってみよう。18集を出した2003年はチョ・ヨンピル本人、韓国大衆音楽市場の変換点だった。この年、初めてデジタル音楽市場(1850億ウォン)が音盤市場(1833億ウォン)を上回った。違法音源ダウンロード、無料音楽サービスが普及した。チョ・ヨンピルは蚕室(チャムシル)オリンピック主競技場で35周年公演を行い、チケットを完売させ、韓国歌謡公演史に足跡を残したが、公演直後に発売した18集は注目を集められなかった。
【コラム】韓国音楽のもう一つの未来を提示した“歌王”チョ・ヨンピル(2)
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