ダンスゲーム『K-POPダンスフェスティバル』の中に収録されているPSYの『江南(カンナム)スタイル』(写真=skonecエンターテインメント)。
SKONECエンターテインメントは日本の任天堂の家庭用ゲーム機Wiiの専用ゲームソフト『K-POPダンスフェスティバル』を25日発売する。画面を見ながら機器の前で踊れば自分の動きを認識するゲームで、韓国ダンス歌謡26曲や振り付けが収録された。全世界的にK-POPの人気が高まり『ジャストダンス』や『ダンスダンス』のようなゲームソフトに韓国の歌が1、2曲が含まれたことはあったが、K-POPでのみ構成されたゲームソフトが出てきたのは今回が初めてだ。
『K-POPダンスフェスティバル』には、PSY(サイ)の『江南(カンナム)スタイル』、BIGBANGの『FANTASTIC BABY(ファンタスティック・ベイビー)』のような最新曲はもちろん、ソテジワアイドゥルの『僕は知っている(ナン・アラヨ)』、ソバンチャ(消防車)の『昨夜の話(オジェパム・イヤギ)』など1980年代から最新歌謡までを収録した。使用法は簡単だ。画面上の案内矢印に従ってゲーム内のキャラクターの動作に合わせて動けば良く、2人で踊って点数で勝負をつけることもできる。
本来の踊りの特徴をあらわしつつ、ゲームに合うよう動作を簡略化する作業が必要だった。これはBOA、ソ・テジ、チャン・ウヒョクといった歌手の振り付けをした専門振付師のチャン・セウン氏が担当した。振り付けの著作権契約手続きも踏んでいる。下半期には海外市場進出も準備している。SKONECのファン・デシル代表は「国内だけでなくK-POP人気で盛り上がっている世界市場まで念頭に置いてつくったゲーム」だと話している。
この記事を読んで…