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歌手チョ・ヨンピルが10年ぶりに新曲リリース、1日で音源チャート上位圏に

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手のチョ・ヨンピル。

“歌王”チョ・ヨンピル(63)が10年ぶりに発表した新曲『Bounce(バウンス)』で熱い反応を得ている。

“国際歌手”PSY(サイ)が新曲『ジェントルマン』をリリースして出して世界的に話題を集めているなか、チョ・ヨンピルも新曲発表から半日で各音源サイトのリアルタイムチャートで上位圏に食い込み、歌謡界に揺さぶりをかけている。

チョ・ヨンピルの新曲『Bounce』が公開されたのは16日正午。オリジナルアルバム19集『Hello』のリリースに先駆けて公開された『Bounce』は、同日午後9時40分の時点で主要音源チャート上位圏を席巻している。


ネイバーミュージックではPSYの『ジェントルマン』に次いで2位に入った。バグスミュージックのリアルタイムチャートでも2位を記録している。ソリバダチャートでも4位まで上昇した。その他の音源サイトでも『ジェントルマン』の人気に追いつき、驚くべき快進撃を見せているところだ。

60代の歌手が発表した新曲が、若者世代の歌手を追い抜いて半日で音源チャート2位まで上がったのは異例のことだ。チョ・ヨンピルも新曲を引っさげ音源チャートにランクインしたのは初めて。音源サイトの順位集計が大衆化される前の10年前に最後の曲を発表して公演を中心に活動してきたためだ。

何より歌謡界全般では『Bounce』の完成度に対して好評だ。20代も好むほどの若々しく軽快なサウンドに、洗練された歌詞が添えられ、「とても60代の歌手が歌った曲とは思えない」との反応が出ている。歌手のユン・ジョンシンやBIGBANG(ビッグバン)のSOL(ソル)、SHINee(シャイニー)のジョンヒョンら後輩歌手もSNSなどを通じてチョ・ヨンピルの新曲に対して尊敬の意を示した。また以前と変わらない存在感と消えない音楽的情熱に対する賞賛も相次いだ。



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