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北の住民たち、“太陽節”動員避けようと偽診断書まで…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮最大の名節である15日の“太陽節”〔金日成(キム・イルソン)誕生日〕を迎え、北朝鮮全域で行事準備に余念がない中で、北朝鮮住民たちの不満が続出していると、開かれた北朝鮮放送が報道した。

開かれた北朝鮮放送は、新義州(シンウィジュ)消息筋の話を引用して「平壌(ピョンヤン)をはじめとする全国各地では、各種の名節行事準備で忙しいが、ますます行事に参加しない人々が増加している」と伝えた。

今年は金正日(キム・ジョンイル)総書記推戴20周年行事まで重なって住民たちの負担がより大きくなっている。これに対し住民たちの間では「行事に参加しないために病院にタバコやお金をあげて偽診断書をとって提出したり、組織責任者に直接賄賂を渡して参加しないケースが増加している」と消息筋は話した。


行事に参加しない人々が増えるや否や、幹部が直接各世帯を訪問して実際に参加が困難なのかを監視する状況まで広がっていたことが分かった。

こうした様子について消息筋は「毎日毎日かろうじて生計を維持している住民たちを、1月には坑道進入の民間防衛訓練を口実に周辺農村に堆肥の運搬や反復をさせて、2月には金正日誕生日だといってまた動員して、住民たちの不満が度を超している状況」と話した。

また「今は戦争の雰囲気が目立つ群衆集会への各種の社会動員や支援はもちろん、金正日総書記推戴20周年行事と太陽節行事の動員で、住民たちの不満は並大抵のものではない」と付け加えた。

消息筋は「住民たちを各種行事に動員させることや戦争の雰囲気で疲れさせることはいつもあったが、今はもうこのぐらいで国民らをそっとしておいてやってほしい」という雰囲気が住民たちの間で広まっていると伝えた。



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