“韓国のジェームズ・ディーン”と呼ばれ、青春を象徴する俳優クォン・サンウ(37)がデビュー12年で“パパ”の演技に挑戦した。2日に放映終了したSBS(ソウル放送)の月火ドラマ『野王』でチュ・ダヘ(スエ扮)の裏切りのために娘と兄を失うホストのハリュ役を熱演した。刑務所で娘の死亡の知らせを聞いて嗚咽する場面は、多くの人々に、かっこいい“青春”クォン・サンウではない演技者クォン・サンウを再評価させることになった。2008年に女優ソン・テヨンと結婚して4歳の息子を持つ彼は、和やかな家庭をつくりあげながら演技の幅を徐々に広めていっている。先週末ソウル江南区清潭洞(カンナムグ・チョンダムドン)のあるレストランで会った彼は「まだきちんとした作品に会うことができなかった。演技者クォン・サンウに対する低評価の枠を取っ払いたい」と意欲を見せる。
--『野王』を終えた所感は。
「演技者クォン・サンウへの低評価の枠、取っ払いたい」(2)