韓国側の職員はこの日、７７人が南に戻った。工業団地はまだ完全に閉鎖されていないため、３９８人が現地に残っている。工業団地の稼働は止まったが、北朝鮮従業員の給料日（１０日）は近づいた。工業団地に入居した１２３社は毎月１０日を基準に夜勤・特別勤務などを反映し、北側開城工業団地事業を総括する中央特区開発指導総局にドルで支払ってきた。指導総局から北側従業員に月給が支給される形だ。
工業団地の稼働暫定中断のため北朝鮮従業員の賃金支給問題が微妙な変数に浮上している。企業は慣行通り、ウリィ銀行開城支店から現金を引き出して月給を支給するという。しかし銀行側によると、現金の残額が少ないうえ、北側が現金輸送車両の通行まで止めているため、適時に月給を支払えない可能性が出ている。
工業団地の稼働暫定中断のため北朝鮮従業員の賃金支給問題が微妙な変数に浮上している。企業は慣行通り、ウリィ銀行開城支店から現金を引き出して月給を支給するという。しかし銀行側によると、現金の残額が少ないうえ、北側が現金輸送車両の通行まで止めているため、適時に月給を支払えない可能性が出ている。
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