日本の小野寺五典・防衛相は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射する場合にミサイル防御(MD)システムで迎撃することができるよう自衛隊に“破壊措置命令”を7日発令したと、読売新聞が伝えた。日本政府はしかし、国民に不安を与えないため命令自体は公表しない方針だ。日本の防衛省と自衛隊はすでに東海(トンヘ、日本名・日本海)に迎撃ミサイル『SM3』を搭載したイージス艦を配置、北朝鮮に対する警戒態勢を強化している。破壊措置命令は2009年4月と2012年4月、12月の北朝鮮のミサイル発射時にも発令された。
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