北朝鮮が連日、挑発の程度を高めている。 金寛鎮（キム・グァンジン）国防部長官（６４）は「韓国は安全だ。 全面戦争の兆しはない」と述べたが、外国から見る目は違うようだ。

英日刊紙テレグラフの電子版は５日（日本時間）、「スウォンジーシティの韓国ツアー日程が中止になる可能性が高い」とし 「スウォンジーシティ関係者が『最近、北朝鮮の挑発が強まる状況で、選手の安全が心配される』と話した」と伝えた。

テレグラフによると、ラウドルップ監督が韓国の情勢を不安視しているという。 ラウドルップ監督はインタビューで、「もちろん私たちが韓国に行けば歓迎されるだろう。 しかし誰も危険な場所には行きたがらないはずだ」と述べた。 続いて「韓半島の政治事情に注視している。 いくつかのツアー日程は確定し、２、３試合はまだ話し合っている段階」と付け加えた。


ラウドルップ監督は奇誠庸（キ・ソンヨン）にも休暇を与えた。 ラウドルップ監督は「奇誠庸に休みを取ってよいと伝えた。 Ａマッチデーには国家代表に招集され、休むことができないからだ」と語った。 北朝鮮の挑発のため家族を心配する奇誠庸に特別休暇を与えたようなニュアンスだ。 スウォンジーシティは６日のノリッジシティ戦の後、２週間の休みがある。