昨年“成長株”として注目されていた自動車株に悪材料が続いている。リコールの影響で現代車の株価が急落し、20万ウォン割れも迫っている。株式市場の専門家は大規模リコール自体はそれほど深刻でないとみている。しかし株価が反騰する余地も大きくはないと診断した。
4日のKOSPI(韓国総合株価指数)市場で、現代車は前日比1万1000ウォン(5.05%)安の20万7000ウォンで取引を終えた。起亜車も1800ウォン(3.27%)安の5万3300ウォンとなった。
この日、北朝鮮リスクのためKOSPIは一時1940を割った。その中でも現代・起亜車の下落率が目立った。自動車株の急落はもちろん大規模リコールの影響だ。
昨年末から自動車株は3連続で大型悪材料にぶつかっている。昨年11月に米国で発生した燃費水増し波紋が最初だ。米環境保護局(EPA)が現代・起亜車の一部の主力車種で燃費水増しがあると発表した後、わずか1週間で現代車の時価総額4兆ウォンが消えた。燃費問題が落ち着く頃には円安が急激に進み、今回、リコール問題が発生したのだ。
専門家は今回のリコールが現代・起亜車の実績に深刻な打撃を与えることはないとみている。費用が大きくないという理由からだ。ハイ投資証券のコ・テボン研究員は「リコールの費用は現代車700億ウォン、起亜車400億ウォンと予想している」とし「両社の引当金を考えれば実績に大きな影響を及ぼすレベルではない」と診断した。
しかし短期間に株価がまた上がることを期待するのは難しいという意見が多い。体力が大きく落ちている状況で連打を浴びたからだ。アイエム投資証券のイ・ジョンウ・リサーチセンター長は「リコールだけを見ればそれほど大きな問題ではないが、株価が上がるほどの力が蓄積されていない状況。自動車株がさらに値下がりする可能性がある」と述べた。
東洋証券のアン・サンジュン研究員は「現代車の株価20万ウォン、起亜車が5万3000ウォンなら、株価純資産倍率(PBR)1倍なので、これより大きく下落することはないだろう」とし「しかし1-3月期の実績が不振だったうえ、投資心理が悪化し、上昇の勢いも制限されるしかない」と分析した。
株価が短期に急落すれば、もちろん値ごろ感からの買いは出てくる。新韓金融投資のチェ・ジュンヒョク研究員は「昨年、米国での現代・起亜車燃費波紋当時がそうだったように、短期下落する時が底」とし「現代車が20ウォン、起亜車が5万ウォンを割れば買うべき」と主張した。
4日のKOSPI(韓国総合株価指数)市場で、現代車は前日比1万1000ウォン(5.05%)安の20万7000ウォンで取引を終えた。起亜車も1800ウォン(3.27%)安の5万3300ウォンとなった。
この日、北朝鮮リスクのためKOSPIは一時1940を割った。その中でも現代・起亜車の下落率が目立った。自動車株の急落はもちろん大規模リコールの影響だ。
昨年末から自動車株は3連続で大型悪材料にぶつかっている。昨年11月に米国で発生した燃費水増し波紋が最初だ。米環境保護局(EPA)が現代・起亜車の一部の主力車種で燃費水増しがあると発表した後、わずか1週間で現代車の時価総額4兆ウォンが消えた。燃費問題が落ち着く頃には円安が急激に進み、今回、リコール問題が発生したのだ。
専門家は今回のリコールが現代・起亜車の実績に深刻な打撃を与えることはないとみている。費用が大きくないという理由からだ。ハイ投資証券のコ・テボン研究員は「リコールの費用は現代車700億ウォン、起亜車400億ウォンと予想している」とし「両社の引当金を考えれば実績に大きな影響を及ぼすレベルではない」と診断した。
しかし短期間に株価がまた上がることを期待するのは難しいという意見が多い。体力が大きく落ちている状況で連打を浴びたからだ。アイエム投資証券のイ・ジョンウ・リサーチセンター長は「リコールだけを見ればそれほど大きな問題ではないが、株価が上がるほどの力が蓄積されていない状況。自動車株がさらに値下がりする可能性がある」と述べた。
東洋証券のアン・サンジュン研究員は「現代車の株価20万ウォン、起亜車が5万3000ウォンなら、株価純資産倍率(PBR)1倍なので、これより大きく下落することはないだろう」とし「しかし1-3月期の実績が不振だったうえ、投資心理が悪化し、上昇の勢いも制限されるしかない」と分析した。
株価が短期に急落すれば、もちろん値ごろ感からの買いは出てくる。新韓金融投資のチェ・ジュンヒョク研究員は「昨年、米国での現代・起亜車燃費波紋当時がそうだったように、短期下落する時が底」とし「現代車が20ウォン、起亜車が5万ウォンを割れば買うべき」と主張した。
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